TiDB6.1.0がリリースされてた

割と大きめのアップデートに見える。

主な変更点は下記のような感じとのこと。

  • リストのパーティショニングとリストのCOLUMNSパーティショニングがGAになり、MySQL5.7と互換性があります
  • TiFlashパーティションテーブル(動的プルーニング)がGAになります
  • MySQLと互換性のあるユーザーレベルのロック管理をサポートする
  • 非トランザクションDMLステートメントをサポートします( DELETEのみをサポートします)
  • TiFlashはオンデマンドデータ圧縮をサポートします
  • MPPはウィンドウ関数フレームワークを導入します
  • TiCDCは、Avroを介したKafkaへの変更ログの複製をサポートしています
  • シャードテーブルをマージおよび移行するための楽観的なモードはGAになります

個人的にはユーザーレベルのロック(GET_LOCK, RELEASE_LOCK)が使えるようになったのはMySQLからの移行としてはありがたい気がしています。

参考

https://docs.pingcap.com/ja/tidb/stable/release-6.1.0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です